【カメラ】私が使いたい!SIGMAレンズ6選|SONY Eマウントで気になっているレンズをまとめてみた

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SONYのEマウントを使っていると、純正だけでもかなり多くのレンズがあります。G MasterやGレンズには魅力的なモデルが多く、純正ならではのAF性能や操作性もあります。

ただ、サードパーティまで広げて見ていくと、どうしても気になってくるのがSIGMAです。

SIGMAは単純に「純正より安いレンズ」を作っているというより、純正とは少し違った焦点距離や、かなり尖ったF値を持ったレンズが多い印象があります。Art、Sports、Contemporaryで方向性もはっきりしているので、自分がどんな撮影をしたいのかによってかなり面白い選択肢が見つかります。

今回は、その中でも私が実際に使ってみたいと思っている6本をまとめます。

気になっているのは、24-70mm F2.8 DG DN II | Art、28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary、28-105mm F2.8 DG DN | Art、70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports、150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports、そして新製品の85mm F1.2 DG | Artです。

どれも単純にスペックが高いから気になっているわけではなく、それぞれに「この撮影で使ってみたい」「SONY純正と比べてみたい」という理由があります。

24-70mm F2.8 DG DN II | Art|SONY純正GM IIと本気で撮り比べたい

まず気になっているのが24-70mm F2.8 DG DN II | Artです。

24-70mm F2.8という焦点距離は、フルサイズ用レンズではかなり定番です。風景、旅行、人物、料理、イベント、商品撮影まで幅広く使えるので、1本持っておけばかなり多くの撮影に対応できます。

SONYユーザーとして比較したくなるのは、やはりFE 24-70mm F2.8 GM IIです。

SONY純正は約695g、SIGMAはソニーEマウント用で約735gなので、重量差は約40gしかありません。以前のSIGMA 24-70mmと比べてもかなり軽量化されており、持ち運びの面では純正との差がかなり縮まっています。

一番気になっているのは写りです。

SIGMAはArtラインらしく解像感をかなり重視している印象がありますし、実際にこのレンズの話を聞いていると、シャープネスがかなりはっきりしているという評価をよく耳にします。

だからこそ、男性ポートレートで一度使ってみたいです。

人物撮影というと柔らかなボケや優しい描写が注目されることも多いですが、男性を撮る場合は顔の輪郭、髪、衣服の質感などをしっかり見せた方が格好良く仕上がることもあります。

SIGMAらしいシャープな描写が、男性ポートレートではどう見えるのか。ここはかなり興味があります。

SONY FE 24-70mm F2.8 GM IIと同じカメラ、同じ場所、同じ設定で撮影し、中央の解像感だけではなく、周辺描写、肌の見え方、背景ボケ、逆光耐性、色の出方まで比べてみたいレンズです。

28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary|とにかく小型なのが魅力

次に使ってみたいのが28-70mm F2.8 DG DN | Contemporaryです。

このレンズはかなり分かりやすく、単純に小型・軽量なのが魅力です。

フルサイズ対応でズーム全域F2.8なのに、ソニーEマウント用でも約470gしかありません。

24-70mmクラスのF2.8標準ズームは700g前後になることも珍しくないので、470gという数字だけでもかなり軽いです。

特にα7C IIのような小型フルサイズとの組み合わせが気になります。

せっかくコンパクトなカメラを選んでも、大きく重いF2.8ズームを付けると、結局システム全体が大きくなってしまいます。その点、この28-70mm F2.8なら、フルサイズ+F2.8ズームという組み合わせでもかなり軽快に持ち歩けそうです。

もちろん広角側は24mmではなく28mmなので、風景や大きな建物、狭い室内では少し物足りなく感じる可能性があります。

ただ、その4mmを割り切れるのであれば、このサイズと重量はかなり大きな魅力です。

旅行や街歩きで毎日カメラを持って歩くなら、最高性能だけでなく「今日はこのカメラを持って行こう」と思える軽さも重要です。

F2.8なのに気軽に持ち歩ける。その一点だけでも、一度しっかり使ってみたいレンズです。

28-105mm F2.8 DG DN | Art|24-105mm F4とはかなり違う万能レンズになりそう

28-105mm F2.8 DG DN | Artもかなり気になっています。

焦点距離だけを見ると、SONY純正ならFE 24-105mm F4 G OSSが比較対象として思い浮かびます。

SONYは24mmから105mmまでをズーム全域F4でカバーし、約663gと比較的軽量です。旅行や日常撮影で使いやすい、かなり定番の万能ズームだと思います。

一方でSIGMAは28mmスタートになる代わりに、105mmまでズーム全域F2.8で使えます。

このF2.8という明るさがかなり魅力的です。

F4より1段明るくなるので、暗い室内や夕方でもシャッタースピードを確保しやすくなりますし、人物撮影では背景もよりぼかしやすくなります。

28mmで風景やスナップを撮り、35mmや50mm付近で日常撮影、85mm前後で人物、105mmで背景を大きく整理する。そうした幅広い撮影をすべてF2.8でできるわけです。

24-70mmでは少し望遠が足りず、70-200mmへ交換するほどではない。そんな場面でも105mmまであるとかなり便利そうです。

もちろん約990gあるので、FE 24-105mm F4 G OSSと比べるとかなり重くなります。

そのため、単純に旅行用の便利ズームというよりは、レンズ交換を減らしながらF2.8の明るさも欲しい人向けだと思います。

イベント、ウエディング、ポートレート、ライブなど、被写体との距離が頻繁に変わる撮影ではかなり便利そうです。

SONYの24mmスタートと軽さを取るのか、それともSIGMAの105mmまでF2.8という明るさを取るのか。

この違いは実際に使ってみないと分からない部分が多いと思うので、一度比較してみたいです。

70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports|重いけれどインナーズームがかなり良さそう

望遠ズームで使ってみたいのが70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsです。

70-200mm F2.8はポートレート、スポーツ、イベント、ライブ、鉄道など幅広く使える定番の望遠ズームです。

SIGMAのソニーEマウント用は約1,335gなので、正直軽いレンズではありません。

それでも使ってみたい理由が、インナーズームです。

ズームリングを回して70mmから200mmへ変えても、鏡筒の長さが変わりません。

これは実際の撮影ではかなり大きいと思います。

ズームするたびにレンズの全長が伸びるタイプだと、重心も前後へ変化します。スポーツやイベントで70mmと200mmを何度も行き来する場合、こうした重心変化が意外と気になることがあります。

インナーズームならレンズの全長が変わらないので、撮影中のバランスを維持しやすくなります。

また、動画でジンバルやリグを使う場合にも、ズームするたびにバランスが大きく変わらないのは便利です。

重量だけを見ると決して気軽なレンズではありませんが、「持ち運ぶ時は重いけれど、撮影中は扱いやすい」というレンズなのではないかと感じています。

Sportsラインらしく、実際にスポーツ撮影でどこまで取り回しやすいのか試してみたいです。

150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports|F1やSUPER GTを撮ってみたい

今回の6本の中で、撮りたいものが一番はっきりしているのが150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sportsです。

F1やSUPER GTなどのモータースポーツ撮影で使ってみたいです。

サーキットは撮影位置によって被写体との距離がかなり変わります。比較的近い場所なら200mmや300mmでも足りることがありますが、観客席や撮影エリアによっては400mmでも少し足りないと感じる場面があります。

そう考えると、600mmまで使える安心感はかなり大きいです。

このレンズは約2,100gなので、今回紹介している中でもかなり重量があります。1日サーキットで持ち歩くとなると、正直かなり大変そうです。

それでも100-400mmではなく150-600mmを使ってみたい理由は、やはり600mmまで使えることです。

サーキットでは自分が被写体に近づくことができません。

もう少し寄りたいと思っても、観客席や撮影場所が決まっていればどうしようもありません。だからこそ、レンズ側で焦点距離に余裕があることが重要です。

さらにSONYのフルサイズ機なら、必要に応じてAPS-C/Super 35mmクロップを使えます。

1.5倍相当の画角になるため、600mm側では900mm相当の画角まで狙えます。

実際の焦点距離が900mmになるわけではありませんが、遠くを走るマシンをさらに大きく捉えたい場面ではかなり便利です。

F1やSUPER GTの撮影では、一度この600mm+クロップの組み合わせを試してみたいです。

100-400mmの軽さも魅力だが、レース撮影なら600mmまで欲しい

SIGMAには100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporaryもあります。

こちらは約1,140gなので、150-600mmの約2,100gと比べるとかなり軽量です。

旅行、飛行機、運動会、野鳥などで気軽に持ち歩くなら、100-400mmの方が圧倒的に使いやすいと思います。

それでもモータースポーツ用として考えるなら、個人的には150-600mmを選んでみたいです。

SUPER GTやF1では撮影位置の自由度が低く、焦点距離不足を自分の移動で補えない場面があります。

その時に600mmまで使える余裕はかなり大きいです。

荷物を軽くしたいなら100-400mm。

レース撮影で焦点距離に余裕を持たせたいなら150-600mm。

かなり重くなっても、私は一度後者で撮影してみたいです。

85mm F1.2 DG | Art|良い意味でかなり変態的なレンズ

最後は新製品の85mm F1.2 DG | Artです。

2026年9月30日発売予定の新しいArtレンズで、ポートレートでは定番となる85mmにF1.2という非常に明るい開放F値を組み合わせています。

これは良い意味でかなり変態的なレンズだと思います。

85mm F1.2という時点で、用途はかなりはっきりしています。

旅行で何でも撮る万能レンズではなく、人物をしっかり撮るためのレンズです。

85mmらしい圧縮感を使って人物を切り取り、F1.2の浅い被写界深度で背景を大きくぼかす。暗い場所でもF1.2の明るさを活かせるので、かなり印象的なポートレートが撮れそうです。

特に気になるのは、開放F1.2でどこまでシャープに写るのかという部分です。

SIGMAのArtシリーズなので、ただ大きくぼかすだけではなく、ピント面はかなりしっかり描写してくれそうです。

人物の瞳や髪、衣服の質感をシャープに見せながら、背景だけを大きく溶かすような写真が撮れるならかなり面白いです。

35mm・50mm・85mmのF1.2が揃ったのも面白い

今回の85mm F1.2の登場で、SIGMAのF1.2単焦点ラインがさらに面白くなりました。

35mm F1.2、50mm F1.2、85mm F1.2と、広角寄り、標準、中望遠の定番画角をF1.2で揃えられるようになっています。

人物撮影でも、この3本はかなり使い分けができます。

35mmなら人物と周囲のロケーションまで入れやすく、旅行先や街中で背景を活かしたポートレートに向いています。

50mmなら自然な距離感で人物を撮りやすく、全身から上半身まで幅広く使えます。

そして85mmなら、背景を大きく整理しながら人物を強く見せる撮影ができます。

それを全部F1.2で揃えられる。

かなり贅沢です。

もちろん価格は正直かなり高いですし、85mm F1.2も約905gあるので、気軽な単焦点ではありません。

それでも「一度使ってみたい」と思わせる魅力があります。

日常的な便利さで選ぶレンズではなく、写真表現そのものを楽しむためのレンズだと思います。

SIGMAは純正とは違った方向でレンズを選べるのが面白い

今回使ってみたい6本を並べると、SIGMAの面白さがかなり分かります。

24-70mm F2.8 DG DN II | Artは、SONY純正G Masterと正面から比較してみたくなる王道の標準ズームです。

28-70mm F2.8 DG DN | Contemporaryは、F2.8ズームなのに約470gという小ささを武器にしています。

28-105mm F2.8 DG DN | Artは、105mmまでF2.8を維持することで、普通の標準ズームよりもかなり広い撮影範囲を1本でカバーします。

70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsは重量こそありますが、インナーズームという撮影時の扱いやすさがあります。

150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sportsは、モータースポーツなど遠距離撮影で600mmという焦点距離を使えること自体が大きな強みです。

そして85mm F1.2 DG | Artは、完全に表現力を追求したレンズです。

これだけ方向性が違うからこそ、実際に使い比べてみたくなります。

まとめ:SIGMAは純正とは違う「尖った選択肢」が面白い

SONY Eマウントには純正レンズがかなり多く、G MasterやGレンズだけでも十分なシステムを作れます。

それでもSIGMAのレンズが気になるのは、純正と同じスペックのレンズを少し安く作っているだけではないからです。

小型化を徹底した28-70mm F2.8。

105mmまでF2.8を維持する28-105mm F2.8。

600mmまで届く150-600mm Sports。

そして85mm F1.2のようなかなり尖った大口径単焦点。

それぞれにSIGMAを選ぶ理由があります。

個人的にまず純正と比較してみたいのは24-70mm F2.8 DG DN II | Artです。SONY FE 24-70mm F2.8 GM IIと同じ条件で撮影し、SIGMAのシャープな描写が実際のポートレートでどのように見えるのか確認してみたいです。

普段の持ち歩き用としては28-70mm F2.8 DG DNもかなり気になります。約470gなら、F2.8ズームを毎日持ち歩くという使い方も現実的になります。

28-105mm F2.8は、1本でどこまで撮影を完結できるのか試したいです。24mmを失う代わりに105mmまでF2.8になることで、SONY FE 24-105mm F4 G OSSとはかなり違った使い方ができそうです。

70-200mm F2.8 Sportsは、重量よりもインナーズームの扱いやすさを体感してみたいです。

モータースポーツでは150-600mmを使ってみたいです。重量はかなりありますが、撮影位置を自由に変えられないサーキットでは600mmまで使えること自体が大きなメリットになります。

そして85mm F1.2。

価格も高い。重量もある。F1.2なのでピントもかなりシビアになりそうです。

それでも一度使ってみたいと思わせる。

良い意味でかなり変態的なレンズです。

35mm、50mm、85mmとF1.2のArt単焦点が揃ったことで、SIGMAのレンズラインナップはさらに面白くなったと思います。

なお、本記事に記載している焦点距離、F値、重量、サイズなどの仕様はSIGMA公式ホームページおよびSONY公式ホームページを参照しています。

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